シネ☆MAD3rdを楽しむ(3)『Twilight Stage』

シネ☆MAD3rd作品紹介も3回目。色々と遅れまくってますが、気にせず行きます。


・陽一P,哀川翔P,魔汁P,ピジャP,kypo


基本的なストーリーは、Fランク駄目アイドルの雪歩が引退をかけて最後のオーディションに挑む物語・・・なんですが、硬質なイラストが、この物語のシリアスかつ暗い雰囲気を物語っています。
オーディションに合格するために、新たなプロデューサーと組むことになるのですが、その手段はなりふり構わない方法でした。

オーディションシステムの裏を利用した作戦で、雪歩は実力と釣り合わない結果を生み出していく・・・。
雪歩は悩みつつもプロデューサーの言いなりになったまま決勝まで進みます。
あくまで王道を進む、ライバル星井美希の言葉が重くのしかかる。

これは、雪歩の成長物語、になるんでしょうか。
果たしてどの道を目指すのか、それは決勝のステージで分かります。
アイドルマスターのゲームシステムをベースとしたオーディション風景。
そこは殆どゲーム画面のようで、実際に歌って踊る姿は見えません。しかし、結果と出るポイント数になんとなくアイドル達の実力やランクが見えてくるのは、逆に分かりやすくしてます。
勝戦はそんな映像を見ながら手に汗を握ってしまう、不思議に惹き込まれてしまう。
食いつくまでは難しいですが、針を飲み込んじゃえば抜けられない面白さでした。

こちらOPの単品です。

元ネタのSteins;Gateには詳しくありませんが、関係なく堪能できます。

※tlopの『ライオン〜伊織とやよいのサバイバル』がこのタイミングで来たのってなんか面白いですね。「Twilight Stage」を見てた人が其処で知ったオークションのシステムについて知識が、「ライオン」の内容を理解しやすくなっていたり。偶然なんですが、お互いの作品が相乗効果を上げているんじゃないかなと。