とりとめの無い話『MMD杯はおもしろいから思ったことを書く』

現在開催中のMMD杯作品を端から見ながら感じてたことで、
こちらの記事(MMDってイイかも: 全てが台無し―雑記帳―)を読んで、なるほどなと思ったことが。
ランキングページ(総合動画ランキング カテゴリ別 24時間 - ニコニコ動画)を見ると良く分かるんですけど、今回の投稿作品を見るとカテゴリが割りとバラバラだったりするんですね。御三家それぞれもあれば、「その他」だったり、「踊ってみた」だったり、「科学」だったり、「政治」だったり。

MikuMikuDanceは、ジャンルの垣根とか関係なく何かを表現するためには極めて優秀なツールなんだなということ。だからMMDというジャンルは必要ないし、ジャンル違いだという指摘も(あまり)出ないんだなあと。
つい最近のセカチャクで、MMD作品が大量に選出されたために他ジャンル作品がほとんど出てこなかったとき、「もうMMDの小沢モデル作れよ(うろ覚え)」見たいなコメントを見たんですが、や、それは案外アリじゃないかと。MMDはツールであり、ユーザーモデルによっていろんなジャンルの表現手段になり得るんだから。


あ、それと関連してかというのは分かりませんが。
参加作品の一部に対して、使うキャラクターがジャンル違いだとか、作り方(使用アプリ)が違うからとかという理由で排除するような視聴者コメが散見されたんですが、そりゃあ了見の狭い考え方じゃないですかとちょっと思ったり。
作者の表現力を縛ってMMDの可能性も縛ってって、なーんか変な気がします。


まあ、嵐のやっかみみたいなコメントも多いんですけどね。
あまり深く突っ込んでも意味薄そうなんでこの辺で(オチなし)。